第27回東京国際映画祭 10/23 THU - 10/31 FRI
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第27回東京国際映画祭 作品エントリー

日本映画のご応募について

日本映画関係者の皆様へ

東京国際映画祭では、幅広く日本映画のエントリーを募集しております。日本映画が上映される主な部門としましては、①「コンペティション」部門、②「アジアの未来」部門、③「日本映画スプラッシュ」部門、④「特別招待作品」部門、などがありますが、一般公募の対象となるのは①〜③です。
① 「コンペティション」部門
映画祭の核となる「コンペティション」は、世界各国から集められた作品が、最高賞である東京サクラグランプリを競います。欧米やアジア諸国などの優れた作品の中において、例年日本映画も輝きを放っています。応募に際し、作品の規模や、監督のキャリアに制限はありません。コンペティションの規約をお読みになった上で、是非積極的にご応募下さい。

・プログラミングディレクター:矢田部吉彦
・本部門にて上映される日本映画の本数見込み:1〜2本
② 「アジアの未来」部門
「アジアの未来」は、アジアの若い映画監督を応援する部門です。日本から中東まで、活気あふれるアジア圏でこれからの映画界をリードする作品を紹介します。新進気鋭の監督による1本目または2本目までの長編作品を対象とした、フレッシュなヤング・コンペティション部門です。2013年当部門に参加した『祖谷物語 −おくのひと−』(蔦哲一郎監督)は審査員より「スペシャル・メンション」を受け、その後香港映画祭で準グランプリ(審査員特別賞)を受賞するなど目覚ましい展開を見せています。

・プログラミングディレクター:石坂健治
・本部門にて上映される日本映画の本数見込み:1〜2本
③ 「日本映画スプラッシュ」部門
「日本映画スプラッシュ」は、日本のインディペンデント映画を積極的に応援しております。旧「日本映画・ある視点」をベースに、より海外展開を意識した部門として昨年リニューアルしました。「ある視点」時代を含む過去5年間の作品賞受賞作品は『ライブテープ』(松江哲明監督)、『歓待』(深田晃司監督)、『ももいろそらを』(小林啓一監督)、『タリウム少女の毒殺日記』(土屋豊監督)、『FORMA』(坂本あゆみ監督)であり、いずれの作品も東京国際映画祭をきっかけに世界に広く旅立っています。

・プログラミングディレクター:矢田部吉彦
・本部門にて予定される上映本数:8本

<東京国際映画祭に参加するメリット>
  「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」へ参加することにより、
  多くの観客に作品を見てもらうこと以外に、以下のようなメリットが期待できます。
(1) 英語字幕製作費一部負担
―英語字幕製作費の一部を映画祭が負担致します。
 (注:部門により、一部負担の額が異なります。また、短編・中編の場合は金額を調整する場合があります。)

(2) ネットワーキング
―海外の映画祭プログラマー、バイヤー、日本の映画関係者などとの出会いの場を、映画祭事務局スタッフが提供致します。

(3) 副賞
―各部門にて受賞となった場合、副賞として賞金が贈呈されます。
―コンペティション:作品賞5万ドル、以下各賞はコンペティション規約をご確認下さい。
―アジアの未来:作品賞1万ドル
―日本映画スプラッシュ:作品賞100万円
【参考①】2013年「コンペティション」へノミネートされた日本映画その後の展開
○『ほとりの朔子』 
(深田晃司郎監督) 
ナント三大陸映画祭「グランプリ」&「若い審査員賞受賞」受賞(フランス)、
タリン・ブラックナイト映画祭最「優秀監督賞」受賞(エストニア)、
ロッテルダム映画祭(オランダ)、フリブール国際映画祭「タレントテープ」賞受賞(スイス)、等
○『捨てがたき人々』 
(榊 英雄監督) 
香港国際映画祭、等
  
【参考②】2013年「アジアの未来」へノミネートされた日本映画その後の展開
○『祖谷物語』 
(蔦哲一郎監督) 
トロムソー国際映画祭最高賞「オーロラ賞」受賞(ノルウェー)、
ヨーテボリ国際映画祭(スウェーデン)、パンアジア映画祭「最優秀作品賞」受賞(イギリス)、
香港国際映画祭/ヤングシネマコンペティション「審査員特別賞」受賞、等
【参考③】旧「日本映画・ある視点」及び「日本映画スプラッシュ」作品賞受賞作品その後の展開
○『ライブテープ』:  ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル、
ニッポン・コネクション(ドイツ)「ニッポンデジタルアワード」受賞、等
○『歓待』: 
 
ロッテルダム映画祭、香港映画祭、上海映画祭、ワルシャワ映画祭、
北京映画祭他、30以上の国際映画祭から招待
○『ももいろそらを』:  サンダンス映画祭コンペティション部門、ロッテルダム映画祭、等
○『タリウム少女の毒殺日記』:  ロッテルダム映画祭、等
○『FORMA』:  ベルリン映画祭 フォーラム部門「国際批評家連盟賞」受賞、香港映画祭、等

日本映画 応募要項

<応募資格>
・日本映画であること
・ワールドプレミアであること
・短編やドキュメンタリーも対象とします
 −「コンペティション」「アジアの未来」:短編とドキュメンタリーを対象としません。
 −「日本映画スプラッシュ」:短編とドキュメンタリーも対象とします。
・監督のキャリア
 −「コンペティション」「日本映画スプラッシュ」:監督の年齢やキャリアに制限はありません。
 −「アジアの未来」:長編作品2本目までの監督。
<応募方法>
映画祭の公式HP上の、「コンペティション作品エントリー」をそのままご利用下さい。
(注1) 当エントリーサイトは「コンペティション」部門への応募用ですが、日本映画は「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」のいずれかの部門にて検討致します。
(注2) ドキュメンタリー作品の場合、フォーム内の該当欄にチェックを入れて下さい。
<応募締切>
エントリー締切:2014年7月15日
(注)エントリーの締切は上記の通りですが、作品の完成が7月15日以降になる場合は別途ご相談下さい。
<選考結果>
9月中旬までに結果をお知らせ致します。
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