日本映画のご応募について
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日本映画関係者の皆様へ
東京国際映画祭では、幅広く日本映画のエントリーを募集しております。日本映画が上映される主な部門としましては、@「コンペティション」部門、A「日本映画・ある視点」部門、B「特別招待作品」部門、などがありますが、一般公募の対象となるのは@とAです。 |
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@ 「コンペティション」部門
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映画祭の核となるコンペティション部門は、世界各国から集められた作品が、最高賞である東京サクラグランプリを競います。欧米やアジア諸国などの優れた作品の中において、例年日本映画も輝きを放っています。応募に際し、作品の規模や、監督のキャリアに制限はありません。コンペティションの規約をお読みになった上で、是非積極的にご応募下さい。 |
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A 「日本映画・ある視点」部門
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東京国際映画祭の公式部門のひとつ「日本映画・ある視点」は、日本のインディペンデント映画を積極的に応援しております。過去4年間の作品賞受賞作品は『ライブテープ』(松江哲明監督)、『歓待』(深田晃司監督)、『ももいろそらを』(小林啓一監督)、『タリウム少女の毒殺日記』(土屋豊監督)であり、いずれの作品も「日本映画・ある視点」をきっかけに世界に広く旅立っています。
「日本映画・ある視点」へ参加することにより、多くの観客に作品を見てもらうこと以外に、以下のようなメリットが期待できます。 |
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(1) 英語字幕製作費一部負担
―英語字幕製作費の一部として上限30万円を映画祭が負担致します
(注1:本部門に限ります/注2:短編・中編の場合は金額を調整する場合があります)
(2) ネットワーキング
―海外の映画祭プログラマー、バイヤー、日本の映画関係者などとの出会いの場を、映画祭事務局スタッフが提供致します |
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【参考】「日本映画・ある視点」作品賞受賞作品のその後の展開 |
○『ライブテープ』: |
ニューヨーク・アジアン・フィルム・フェスティバル、ニッポン・コネクション(ドイツ)「ニッポンデジタルアワード」受賞、等 |
○『歓待』: |
ロッテルダム映画祭、香港映画祭、上海映画祭、ワルシャワ映画祭、北京映画祭他、 30以上の国際映画祭から招待 |
○『ももいろそらを』: |
サンダンス映画祭コンペティション部門、ロッテルダム映画祭、等 |
○『タリウム少女の毒殺日記』: |
ロッテルダム映画祭 |
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「日本映画・ある視点」部門 応募要項 (「コンペティション」部門と一部異なります)
<応募資格>
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・日本映画であること(共同製作を含みます)
・ワールドプレミアであること
・監督の年齢やキャリアの制限はありません
・短編やドキュメンタリーも対象とします
(注)「コンペティション」部門はドキュメンタリーと短編を対象としませんが、「ある視点」部門は対象とします |
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<応募方法>
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映画祭の公式HP上の、「コンペティション作品エントリー」をそのままご利用下さい |
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(注1) |
当エントリーサイトは「コンペティション」部門への応募用ですが、日本映画であれば、「コンペティション」と「日本映画・ある視点」の両方の部門にて検討致します |
(注2) |
ドキュメンタリー作品の場合、フォーム内の備考欄に「ドキュメンタリー」とご記入下さい |
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<応募締切>
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エントリー締切:2013年7月12日
(注)エントリーの締切は上記の通りですが、作品の完成が7月12日以降になる場合は別途ご相談下さい。 |
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<選考結果>
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9月の中旬までに結果をお知らせ致します。 |
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<賞について>
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・3名の審査員(後日発表)による審査を経て、作品賞を1作品決定します
・副賞100万円 |
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みなさまの積極的なご応募を、心よりお待ちしております。
2013年4月15日
東京国際映画祭プログラミング・ディレクター 矢田部吉彦 |
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